Noctua NT-H2 10g Thermal Grease, Includes 10 NA-CW1 Cleaning Wipes (10g)

シミ推しグリスが２年くらいたって結構性能劣化が目立ったので、なんとなく評判の良いこちらに。評判通り初期の熱伝導は素晴らしいかと。友人の3800h+2060RTXｍという構成のノートで、2年経過のシミ推しグリスから塗り替えておおむね5～10度くらい温度低下を確認しました。私の12700h+a550mという構成のノートの純正サーマルシートもつけ方が怪しかったこともありましたが、このグリスに塗りなおして10～20度、シネベンチR23でも8000→12500と本来の性能になりました。グリス推しをしていないゲーミングノートなどはこのグリスに塗り替えるだけで変わる可能性はあるんじゃないかと思います。あとは劣化がどのくらいなのか…。一応5年大丈夫と記載されているようでウsがさてさて？とりあえずは星5スタートです。

日本だと調べて検索上位に出るグリスって猫とか熊ばかりで知らない人も居るだろうけど、このグリス神です。実測値だと1つ前のモデルのNT-H1より-1℃だけですがより冷えやすくなってます。現存するグリスでトップクラスに冷えます。値段的には10gのを買うのをオススメします。

今のところ安定動作、温度も安定

AMD Ryzen 5950X に使用。クーラーはCorsairの簡易水冷。Arctic MX-4、SMZ-01R、Thermalright TFX、thermal grizzly kryonaut etc...Ryzen 3950X→5950X換装時にCPUグリス沼にハマっていた私。結局、最も高価なthermal grizzly kryonaut extremeが最強のハズ！と無理やり自分を納得させていたが、そー言えば、あれから結構長期間使っているのでそろそろメンテするかと、久しぶりに各社のCPUグリスを物色。Arctic がいつのまにかMX-6なっていたり、グリスも進化を遂げているようで以前からちょっと気になっていたNoctua NT-H1も進化していたので試しにコレを購入。(グリスの拭き取りシートとかいらんからもっと安くしてくれ)まぁ精々kryonaut extremeと同等ぐらい冷えれば御の字でしょ？っと思っていたが早速、アレ？起動時ってこんなに温度低かったっけ？？から始まり起動後も明らかに2～3℃低いんだが。。。再度、kryonaut extremeを塗りなおしてみたが、やっぱりコレの方が冷えている。もしかすると、グリスの特性上、OCや高負荷時はkryonaut extremeの方に分がある可能性はあるが、少なくともかなり優秀なグリスであることは間違いないと思われる。他の方も書かれているが、日本ではあまり知られていないのが不思議。