モノポリーゲーム：アルティメット・バンキング・エディション 英語版 [並行輸入品]

頭を使って遊ぶには最高なゲームです。カードリーダーはもう少し質が高くあって欲しい。子供達が遊ぶにはすぐに壊してしまいそうな強度です。

たまたま立ち寄ったロサンゼルスのトイザらスでモノポリーの新商品が出ていたので、購入して持ち帰ってきました。全て機械で読み取れるのは、なかなか面白いのですがルールが変わり過ぎです。ルール変更箇所１．鉄道会社、公共会社なし（１列のマスは９に減りました）２．カラーグループ独占の必要なし３．家、ホテルの概念なし（土地の価値が5段階で変化する）４．自分の意思で土地に投資できない（自分を含め誰かが止まると価値アップ）５．交渉による土地のトレードがない（所有権の移動は支払能力不足のときのみ）６．チャンス、共同基金が23枚のイベントカード1種類だけになる（中身もだいぶ違う）７．$100の支払いで、好きな場所へ移動できるマスができた８．プレイヤーは4人まで（駒はプラスチックでクルマ、飛行機、ヘリコプター、船）まだ細かい差はありますが、ざっと、こんな感じです。明らかに、モノポリーの面白みは半減していますね。土地の購入やレンタル料のやりとりなど、全てカードのスキャンで完了し、数字を打ち込んだりする必要はありません。最初は「お～！」という感じですが、それだけです。まだ計算が難しい子供がモノポリーをやってみるのにはいいと思います。あと、プレイヤーが持つキャッシュカードはプラスチックではなく厚紙でできていますので、思ったよりしょぼいです。たぶん廃版になると思うので、コレクターの方は急いだ方がいいかも・・・。